きっとなんかかいておくところ

アニメとかイベントとかライブとか、忘れないようにかいておくところ。おもにじぶん用。

中川かのん starring東山奈央 2nd Concert 2014 Ribbon Illusion に行ってきた

かのんちゃんの2nd ALBUM、「Colors」に2ndコンサートの先行申し込みシリアルがいたんだけど、日程がアイマスライブとかぶってて迷いつつも、アイマスは2Daysあるしせっかくだからこっち行こう、と思って申し込み。
で、無事席が取れたのでかのんちゃんを見に舞浜まで。

物販で欲しいものはパンフとマフラータオルだし、チケット無いと買えないから大丈夫だろう、と思ってた物販開始の13:00くらいに舞浜アンフィシアターについて物販列の最後尾へ。
ところが、自分が建物に入ったあたりでマフラータオル売り切れ。
完全に読み違えてしまってガッカリ。まぁ、パンフは買えたのでギリギリセーフ。

開場時間まで時間を潰して中へ。
まずはフラワースタンドの撮影。
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舞浜アンフィシアターは初めて来た会場だったんだけど、 中に入って感じたのは、
「ステージ見やすい」
「そんなに前の席じゃないのに近く感じる」
とこの2点。ほんと、この会場いいなーと思った。

 

ライブが始まるまでの様子はこのくらいにして、ライブ本編の感想へ。
セットリストは公式サイト 神のみぞ知るセカイ アニメ公式サイト にあるので、そちらを見てもらえれば。

開幕はColorsの1曲目、青春パラダイス。
せり上がりで登場して一気に盛り上がる会場。ポンポン持ってカワイイ感じ。
次に、かのん100%がきて、さらにテンションが上がる会場。
この感じだと、ある程度Colorsの曲順で行くのかなーと思いきや、3曲目からさっくり裏切られることに。

MCはさんで、3曲目はろまんてぃっく愛情。
いやー、この曲好きだわ。なんだろ、なにか懐かしい感じのメロディーライン。
そのあとは、
サマーボーイ
バレバレ・バレンタイン
秋色片想い
と、Colorsの曲を3曲続けて、MCのあと4曲ぶっ通しで。

アンフィシアターはステージが半円状になってるんだけど、そのステージをいっぱい使ってできるだけ観客の近くに行こうとしているのも伝わってきたし、ほんとかのんちゃんだなー、と思って見てた。

で、MCを挟んで神のみEDの
キズナノユクエ
アイノヨカン
コイノシルシ
の3曲を一気に。
神のみアニメは1期しか見てないので、このへんの曲はあんまり覚えてないのよね・・・

着替えタイムはUDX制圧の時のダイジェスト映像を。緊張した感じがありつつも楽しそうにステージに立ってる姿が。

着替え後1曲目は、想いはRain Rain。
1stコンサートと同じように傘を持って登場。曲に合わせた小道具あるのいいなー。
ちなみに、1stコンサートの時も今回も傘は私物だったとあとのMCでカミングアウト。

そのまま2曲歌った後に、MC。
「もっとBirthの曲聞きたいですよね!」ということで次はBirthから3曲メドレー。

Birthメドレーは、
YES-TODAY
ALL 4 YOU
ウラハラブ
の3曲。

メドレーが終わると、かのんちゃん映像ダイジェストが流れてお着替え。
ここまでは、ほんと中川かのんを見てた。東山奈央ではなく中川かのんだった。
そして、終わるまでそうだと疑わなかったしそもそも他の可能性なんか頭になかった。
ここまでは・・・

 

映像が終わって、ステージの中央からせり上がって出てくる、ピアノと東山奈央
もう、言葉にならない驚きが・・・
そして始まる、らぶこーるの弾き語り。
「あれ?東山奈央ってピアノ弾けるんだっけ?」とか少し思いつつも全然目が離せない状態に。
そこには、丁寧に丁寧に曲を弾きながら歌っている姿があって、ずっと観客の方をみて歌ってきたそれまでとは違った空気。
この時だけは、中川かのんではなく、東山奈央として見ていた自分が居たんじゃないかなぁ。
まぁ、ライブが終わってみてそう思えるのであって、見ている時はそんなことすら考えられないくらい頭が真っ白だった。言葉にならない衝撃を受けた瞬間だった。

次のMCでピアノの件には触れたんだけど、MCの前にカバー曲の、愛・おぼえていますか、を。

ピアノはいつか皆の前で披露しようと思って、1年半練習したとのこと。
1曲きっちり弾けるようになるだけでも大変だと思うのに、ステージで披露したのは弾き語り。それに要した努力はどれほどのものだったろう・・・
アニメのレギュラーとかほかのお仕事とかもある中で、練習を積み重ねてステージで披露できるレベルに持っていくのだから、すばらしい。
途中音が違うところもあったし、たどたどしくなってしまうところもあったし、完成度としてはそれほど高くないのかもしれないけど、そんなものが些細な事に思えるほどの衝撃を受けたよ・・・

MCが終わってバラードを2曲。
瞳からスノー
桜色卒業

バラードタイム終了で、もいっかいMCをはさんで、残りはラストへ向けて一気にテンションの上がる曲が。
このへんまで来た時には、もう中川かのんモード全開。

LOVE KANON
夏色サプライズ
と続いて、ここでほかのイベントでも恒例の制圧コール。

今回の開場は、舞浜アンフィシアターだけど、ここは大きくでて
「舞浜制圧ー!」
からの、ハッピークレセント。

最後の曲は、ダーリンベイビ。
この曲は元の音源からコールが入ってるので、みんなバッチリコールを入れて盛り上がってたー

お約束のアンコール

アンコールに応えて、歌ったのはカバー曲の、想い出がいっぱい。

そして、歌い終わってMC。
ここで、東山さんから見た、かのんちゃんについての想いをずっと語ることに。
声優になってからかのんちゃんとずっといっしょに歩んできた、と。
かのんちゃんは輝くスターになったけど、わたしはなれてない。かのんちゃんにはなれないと悩んだこともあった、と。
そして、無理にかのんちゃんになる必要はない、かのんちゃんと同じようなスターになればいいと気付いた、と。
語るうちに言葉に詰まる場面もあったけど、丁寧にかのんちゃんへの想いを語ってた。

そして、本当にラストの曲となる、Colorsの最後の曲でもある、歩いていくもん。
ガンガン行くような曲でもなく、しっとりと終わる曲でもないけれど、今回のコンサートの最後を飾るのにちょうどいい曲だったんじゃないかな。

コンサートの内容については、以上なんだけど、MCの中で印象に残った言葉が1つがあったので、それについて少し。
アンコール後のMCの中で、
「中川かのんは概念」
と、東山さんが言っていたんだけど、これがなんだかすっと腑に落ちた言葉だった。
この言葉だけ見ると、なに言ってんだ?みたいな感じなんだけど、あのステージを見た後だとものすごく自然と受け入れられたのよね。
今、このエントリ書きながらこの言葉を打ってみると、なんだろう、この言葉・・・という思いが少し出てきたけど・・・

 

今回のコンサートは、今までの中川かのん曲を全部歌って、東山さんからのかのんちゃんへの想いをMCで伝えてもらった、とても良いコンサートだった。
「中川かのん starring 東山奈央」という存在は、中川かのんだけでも東山奈央だけでも成り立たなくて、ふたつが合わさって1つの存在になるんだなー、というのを実感できた1日だった。
アイマスライブの1日目に行かずに、こっちに来る選択をしたことは本当に正解だった。

写真は買ったパンフと帰りにもらったライブBDのチラシ。
パンフレットとライブBDのチラシ

公式プロフィール見てみたら、特技にエレクトーンってあるね。まぁ、だからといって、ピアノの弾き語りが簡単にできるわけでは無いと思うけど。